保証延長工事とは何か?


top1保証延長工事とは何か、を知るには、まず長期住宅保証制度について理解しましょう。
住宅延長保証とは?

さくっと概要を知りたい方は、以下をご覧ください。

3分で分かる保証延長工事

保証延長工事とは、あくまで施主様の任意で行われます。
法律で決められた瑕疵担保期間となる10年を超えて、住宅メーカーの保証を受けたい場合、住宅メーカーの指定する工事を有料で受ける必要があります。これを保証延長工事といいます。
10年や15年の節目点検で、住宅メーカー側から見積書が提出され、戸惑う方も多いでしょう。
(参照:昔は無かった延長保証制度

保証延長工事は任意です!

最初に書いた通り、保証延長工事は、あくまで任意の工事の為、受けなくても問題ありませんが、保証が受けられなくなります、と言われると、工事をしなくてはいけない雰囲気になってしまうかも知れません。
しかし、保証を延長する為に有料の工事を受けることと、今後10年間、問題ない状態を保つ為に補修を行うことに、大きな違いはありません。実は、住宅メーカーの保証も、あくまで延長保証工事の内容に対する保証となっています。(参照:知っておきたい保証延長のからくり

保証延長工事の見積書はよくチェックすべし!

住宅メーカーは長期で保証をする分、必要最小限以上の工事、または自社の利益を載せて施工店に依頼する分の経費が上乗せされており、一般的な定期補修工事より高い見積となってしまうことが問題になります。
目的は、今後10年間、問題ない状態を保つ為の補修ができるかどうかであり、保証を延長することではない、ということを理解しなければいけません。
(参照:住宅メーカーの保証延長工事見積書を切る!(準備中))

現在、住宅メーカーから保証延長工事の見積書が来ている場合、全国住宅保証延長.JPで行っている「保証延長工事の見積チェック」をすることをオススメしています。
各大手住宅メーカーが行う延長保証工事の施工店で、数々の延長保証工事を実施してきたプロが、本当に必要な工事内容、住宅メーカーではなく、施工店にリフォームとして依頼した場合の価格などのアドバイスが行われ、非常にお得です。
(参照:保証延長工事の見積チェック